会長方針

2017年度 会長方針

私たちは 誇り高く 光輝く

はじめに、
 本部会長方針書が発表されました。次年度に向き合う本部会長方針書は14ページにも及ぶもので、その内容は今後訪れるであろう400年に一度といわれる大転換期に対する危機感に満ち溢れています。

 日本経済は、2020年の東京オリンピック開催までは何とか持ちこたえられても、それ以後の中小企業・小規模事業者は持ちこたえられないところが多くなるものと推察されていますが、実際は2020年まで持たないかもしれないというのが本部会長の大きな危機感です。
少子高齢化と労働力人口の減少の問題、賃金の高騰(最低賃金1000円化)や消費税、社会保障関連の引上げによる歳出の増加により企業利益が圧迫される…など、売上や新規顧客の獲得、利益の確保が難しくなり、結果的に廃業に追い込まれる企業が多発してくるということです。

 実際にこれまでの中小企業者数の推移をみても、1986年度は535万社あった日本の企業数は2009年度で421万社、更に2014年度では382万社にまで減少し続けています。特に小規模事業者の減少は加速度的に多く、廃業や破たんのほとんどは小規模事業者であります。
これからの日本では、更にその数に拍車が掛かってくると思われる中で、きたる世界大恐慌の時のような大不況、坂道ではない崖っぷちだと言われるほどの大転換期に対し、「われわれは適切な準備はできているのか?」 という本部会長の危機感に対する問いかけです。

 経営研究会会員から一社も倒産企業を出したくない。そんな悲痛な念いから建てられた方針が全員黒字化です。その為には人財育成が不可欠であり、「理念と経営の社内勉強会」や「13の徳目朝礼」の100%導入を達成すること。それが次年度の最重要課題であると私は受取りました。

 私は会長を拝命し次年度は三年目に入ります。これまでの二年間「私たちは誇り高く光輝く」をスローガンに、札幌経営研究会の活性化を目指して参りました。会の更なる質の向上を図る為にまずは定款を見直し、不明確なところを明確にしてわかりやすく線引きをして参りました。そして本部会長方針達成の為の札幌経営研究会の方針を達成すべく、例会出席率向上、理念と経営勉強会や13の徳目朝礼の導入率向上、また全会員さんの正会員化に取り組んで参りました。その結果として、札幌経営研究会は確実に良い方向に向かって変化は起きていると信じています。

 本部会長の方針を受け、我われ札幌経営研究会の会員様は、外部環境に左右されない強い企業に成長して行かねばならないと考えます。その為には組織力を強化することが必須であり、その根本は個々人の成長が絶対条件なのです。個人の成長なくして、組織の強化なしです。
個の成長が組織力を生み出すのです。その為の人財の育成システム、それが「理念と経営勉強会」や「13の徳目朝礼」なのです。

 これまでの諸先輩方が築いてきたこの札幌経営研究会を、更に素晴らしき学びの場として、北海道経営者の心に存在し得るような会でありたいと願います。 そのためには健全たる会風を創り上げる必要があり、今後の会の永続的発展をもたらす為の必要不可欠な条件となりましょう。

 我が札幌経営研究会の会員様お一人おひとりがこの会に対しての誇りを自覚し、その姿を見れば周りの人が憧れを抱くような、光り輝く知識と人格を備えた、学ぶ集団、勝ち続ける集団つくりを皆さんと共に実践して参ります。

【方針】

1. 可能思考研修未受講者や、基礎コース(SA)で止まっている会員の実践コース(PSV)までの修了と、TTコースへの参加促進

日創研経営研究会が他の会と決定的に違うのは、会員相互が共通の価値観を共有しているという事といえるでしょう。価値観が共有している組織というのは、他にはあり得ないと思います。

現会員様で未受講の方には、会の目的等をご理解して頂き、受講していただけるように関わって参ります。

2. 全会員企業の黒字化

3. 会員の増強と質の向上

「この会に入会したお蔭で、今の自分がある」という声は、私もそうですが、多く聞かれます。経営者として、命がけでお客様や社員さんの幸せの為、地域の活性化の為に働いている我々の仲間を増やしていくことは、より自社の経営の質が高まり、業績が上がり、より良い人生を創る為の近道であると思います。

北海道の各経営研究会の会員数が増えるということは、そのまま、北海道の活性化に繋がるものと理解しています。その為には、魅力ある例会の開催等学びの質を高めることや、退会防止の具体的実践も求められます。

経営に悩み苦しんでいる仲間の為にも、この会に入会し、経営者自らの経営スキルを高めるとともに、レクチャラーの活用や企業訪問による企業事例を学び、経営計画書の作成・全国経営発表大会などの体験を通じて、自社の繁栄につなげて頂きたいと願います。

4. 「理念と経営・社内勉強会」や「13の徳目朝礼」を導入し、人財育成を徹底する

日創研経営研究会はありがとう経営を推進しています。その為のツールとして、「理念と経営の社内勉強会」や「13の徳目朝礼」の実践があります。 全国的にもまだまだ導入率は低い、というのが現実です。 しかしながら、これらを導入し、社内を変革させてきた会社は、確実に業績を伸ばしております。

これらの実践は、社員さん達のコミュニケーションが良くなり、またスキルが高まります。風通しの良い社風つくりに繋がり、社員さんのヤル気の向上、サービスの向上、そして、それによって社員さん達の人財育成に直結して参ります。「まずはやってみる」という為にも先ずは会の活動内において、積極的に実践して参ります。

【目標】

  1. 例会出席率70%の達成
  2. 100%黒字企業経営の実践
  3. 会員数125名達成
  4. 全会員の可能思考研修(PSV)までの修了
  5. 年1回以上の日本創造教育研究所の研修に参加
  6. 「理念と経営・社内勉強会」の社内導入率100%の達成
  7. 「13の徳目朝礼」の社内導入率100%の達成

さいごに、この会を活用する事は、確実に業績と人格が向上すると確信しています。 松下幸之助翁が言われている「素直」という言葉は深さがありますが、しかしその通りに「素直」に会の活動に取組んでいただければ、必ず良い方向に向かうという事を、私は信じてやみません。

この会があなたに何かを与えるのではなく、あなたがこの会にどんな貢献をするか。 それによって、自分のスキルが上がり、仲間も増え、そんな環境が新しい仲間や環境を生み、更に自分のスキルの向上につながる。そんなスパイラルアップにより、自分の、あるいは自社のビジョンが達成されて行くのだと考えます。


日創研札幌経営研究会 会長 渡邊幸一
2016年9月30日

ページ上部へ戻る