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5月28日(金)5月例会を開催しました

5月例会ご参加ありがとうございます。
最終週の週末18時からでしたが、多くの方にお集まりいただきました。

昨年10月に引き続きの鈴木レクチャラー講師。
今回は理念に焦点を当ててお話しいただけました。


独立し、勢いに乗って出店してたところからつまづき、「理念がない。お店をたたむか、経営者になるか」とアドバイスされた。

その頃は理念・戦略・計画・人財育成、どれも無く、自分のために経営し、自分と違うタイプの社員を排除するような感覚だったと言われてました。

そこで日創研と出会い、SA~TT~理念塾と立て続けに受講し、その時から社員さんと恐れていた面談を行なうようになり、夢やどんな会社、お店にしたいかを語り合い、「美を通じ、豊かな心を繋げよう」という理念が生まれた。

理念がどう機能していくかということが重要になってきます。理念が生みだすもの、「商品サービス・品質・顧客価値・人財育成・利益」
絵に描いた餅になっていないか、自分に問いかけるディスカッションがありました。

そして事業領域・事業ドメインは何か?に繋がっていきます。
「自社は何業か?」これがまた難しいですね。
頭ではどうしても一般的な分類をしてしまいます。

私は清掃業ですが、そこから出られなくなります。
これでは、「他社と自社の違いは?」と聞かれて困りますね。

プロダクトアウト、商品サービスありきの思考からマーケットインの思考に切り替えが必要です。


ピラミッド型の理念価値体系図の下位に人財育成、中位に顧客満足、上位にビジョン理念となっており、それぞれがきちんと繋がっています。
「美を通じ、豊かな心を繋げよう」から「あなたと共に美しさへの挑戦」と進化されました。

商品サービスにはライフサイクルが必ずあります。いつまでも同じ商品サービスを同じ売り方や見せ方をしていては衰退していく。
自社の強み(シーズ)を外部環境や自社にある価値に掛け合わせて新しいサービスの提供を考えていく。
そこに新たに理念に加わった「美しさへの挑戦」が掛かってくるのだと思いました。

このコロナ禍でも業績を伸ばしている要因の一つになっていますね。
会社という組織が一つになっている印象を受けましたし、ブレてないように感じました。

理念価値体系図がしっかり出来上がっていると、「何を考え、何をやるか」かが会社全体で明確になるのですね。


昨年10月に続いて、小関委員長率いる経営理念委員会が数カ月前から準備していただき、素晴らしい例会となりました。
当初はリアルで行なう予定から変更、変更でこのような形となりました。今は室蘭・登別にも会員さんがおられます。ゲストの方も札幌や白老や福岡から参加いただきました。
これはオンラインの良さです。

やり方、方法が変わっても成果は変わらない実践になったのではないかと私は感じました。

運営においても非常に細部にわたって心遣いが感じられ、心地良い「場」でありました。

経営理念委員会の皆様、ありがとうございました。


札幌経営研究会では、昨年3月から例会、理事会、委員会、総会などZOOMなどのオンラインで途切れることなく続けております。
会員の皆様からいただいた会費を有効に学びに使うように運営しております。

また6月も営業についての例会がございます。
そして7月からは経営発表と続いていきます。

ぜひ、この経営研究会、日創研さんを大いに活用し、自社をより良い方向に導いてい
きましょう。
ありがとうございました。


日創研札幌経営研究会
会長 小田晃広


 
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