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1月28日(火)1月例会が開催されました



1月28日(火)おたる別邸にて、1月例会が開催されました。

歴代会長3名のパネルディスカッションと、テーブルディスカッションで学びの深い時間となりました。


1. はじめに

2025 年 1 月 28 日に開催された例会では、経営研究会の創設時の精神と今後の展望についてディスカッションが行われました。
特に、経営理念の継承と変革のバランスがテーマとなり、チャーターメンバー3 名を招いた貴重な機会となりました。

2. 経営理念の重要性

ディスカッション冒頭では、「変えるべきものは変え、守るべきものは守る」という考え方が提示されました。
これは経営研究会が長年大切にしてきた理念であり、時代の変化の中でも軸となるべきものとされています。

また、参加者には以下の資料が配布され、理念を再確認する時間が設けられました。
• 1つの理念、2つの目的、3つの誓い
• 行動規範 10 カ条
• チェックリスト(二重丸、三角、バツの評価方式)

3. 経営研究会の発足経緯と歴史

チャーターメンバー3 名(黒澤さん、米重さん、渡邊幸一さん)から、経営研究会の発足当時の状況が語られました。

• 1994 年:旭川経営研究会が全国初の研究会として発足
• 1996 年:札幌経営研究会発足(旭川・帯広に続く形で設立)
• 発足当時の背景
 → 企業の経営力強化の必要性
 → 研修修了後の継続的な学びの場を作るため
 → バブル崩壊後の経済環境の厳しさ

4. チャーターメンバー

黒澤さん(第 3 代会長)
「当時は LT 研修修了後、学び続ける場がなく、経営者同士で自主的に集まり勉強会を行っていました。そこから経営研究会が生まれたのです。」

渡邊幸一さん(第 11 代会長)
「私は入会当初、経営者としての自覚がまだ薄かったが、この場での学びを通じて意識が変わった。
特にフィードバック文化は厳しくも貴重な経験だった。」

米重さん(第 8 代会長)
「経営研究会では、会員同士が深く関わり合い、時には経営の核心に迫る厳しい議論が交わされた。
信頼関係がなければ成り立たなかったと思う。」

5. 経営研究会の今後

30 年前と比較して、現在の経営研究会は新しい会員が増え、組織として進化しています。
過去の精神を継承しつつ、どのように時代に適応していくかが今後の課題です。

主な議論ポイント:
• 変革すべき点と守るべき点の明確化
• 若手会員の育成と理念の伝承
• 現代に適した学びの場の提供

6. まとめ

本ディスカッションでは、経営研究会の創設精神を再確認するとともに、現在の課題や今後の方向性について議論が深まりました。
今後も理念を大切にしつつ、時代に適応した形での発展が求められます。

引き続き、会員一人ひとりが主体的に考え、行動することが大切です。
本日の議論を踏まえ、各自がどのような役割を果たすべきかを考え、今後の活動に活かしていきましょう。


日創研札幌経営研究会
会長 小島 康
 
 
 
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