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12月12日に総会・例会・懇談会が開催されました



先日は2019年度の最後の事業である総会・例会・懇談会へご参加いただき、誠にありがとうございました。

振り返ると、激動の2019年はあっという間に過ぎ去ってしまったような気がします。
会員の皆さまにとって今年1年はいかがだったでしょうか?

資材・原材料仕入れ価格や労賃・外注費の高騰、消費税10%への増税、対北朝鮮や対米の外交問題、韓国との国交悪化による消費の冷え込み、働き方改革による人時生産性の低下、地震や台風などの自然災害による被害や影響、東京オリンピックに関連する諸問題などなど、自社にとって多方面から降りかかってくる経営課題は山積みであります。

そんな悩み多き中小零細企業の我々経営者、経営幹部はこの厳しい時代をどのように生き残っていくのか、今まさに帰路に立たされているのではないのでしょうか。

このような今だからこそ、田舞本部会長が方針に掲げている原点回帰が求められます。
原点とは何か、それは「一つの理念」、「二つの目的」、「三つの誓い」の基本理念であります。

共に学び、共に栄える」精神がこの会の存在意義です。

私達は可能思考で前向きに考えて、そして学んだことをどんどん実践していきましょう。

為せば成る
やれば、できるのです。


さて、17時から行われた第3回通常総会では、次年度の会長方針発表、事務局長と各委員会の委員長からそれぞれの方針発表がありました。

非常に短い時間の中で各委員長は効率よく端的にポイントをまとめて発表されておりました。
また、発表の仕方もそれぞれ委員長の個性が出た創意工夫が感じられました。

総会というものは極めて事務的で淡々と行われるイメージですが、今回の総会では米重監事が「面白い」と言われたように、全体的には和やかなムードでした。

干場副会長から質問がありましたが、会員の皆様がこの会の運営がより分かりやすく理解できるようにという観点で、あえて質問をするという配慮があったように思います。

横沢委員長からも同様の配慮があったように思いました。

総会の運営の仕方一つをとっても、全て学びに変えています。
方針発表の仕方、質問の仕方、それに対する受け答えの仕方、タイムマネジメントなど経営研究会で学んでいる方はやはりスキルが高いですね。勉強になります。


そして、総会後の12月例会では、経営発表において見るべきポイントについて、本部経営発表大会実行委員を4年間務めていただいた渡邊幸一副会長から、毎年大阪で開催されている全国経営発表大会の審査についての裏側のお話も交えながら、押さえておくべき点について丁寧なレクチャーがありました。

会員企業の小舘さんの経営方針書を事例に高橋満治副会長、干場副会長、米重監事、そして私塚本からそれぞれ視点を変えて質問・アドバイスをいたしました。

小舘さんは日創研主催の様々な研修(可能思考研修SA、SC、PSV、TT、業績アップ研修、業績アップ上級、実践ビジネス研修、マネジメント研修、コーチング研修など)に積極的に参加され、継続して学んでおられます。また、経営発表大会(札幌・全道・全国)にも発表者として参加されて、どんどん成長・発展されておられます。



たいへん短い限られた時間の中で経営発表をされましたが、端的にポイントを押さえてお話されておりました。
小舘さんの頭の中に方針書が丸ごと入っているかのようでした。

アドバイザーから質問をしても、すぐに返答があるところからも、自社の方向性が明確に見えているのだなと感じました。
様々な研修を受講することで学んだ成果が表れていました。

今後も学んだことを会社の中で実践に移していく事で業績が向上していくことが期待できます。

アドバイザーの高橋満治副会長は事前に経営方針書をじっくり読みこみ、アドバイスのポイントをしっかり紙にまとめていました。

また、干場副会長は経営方針書から推測される自社の課題について的確に質問をして、さらに良い方向に導いていたように感じました。

米重監事は財務の観点から数字を事前に分析して、数字の上から見て取れる課題についてのご指摘があったように思います。

私塚本からは、どちらかと言うと直感的に感じたことをお話させていただきましたが、自社の課題と重なる部分もあって、アドバイスの言葉も語気が少し強めに発してしまったかもしれません。すみません。
共に学び、共に栄える精神のもと、同志なのでお許しください。

後からご本人にお聞きしましたところ、「もっとキツイのが来ると思っていました(笑)」って
言っておられました。
小舘さんの前向きな精神が会社の発展につながっていますね。

小舘さんには自らがまな板の上に乗って自社の事例を提供していただき、本当にありがとうございました。
聴衆の皆様にも参考になることがたくさんあったと思います。

このような手作りの例会を企画していただいた大西委員長をはじめ経営戦略委員会の皆様、参加された全ての皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。


(追伸)

例会後の懇談会では、私塚本誠のために皆様からたいへん温かいお心遣いをいただき、「つかもと」は「まこと」に感激しました。
いただいた感謝状の文面に「つかもとまこと」が入っていました!\(^o^)/




ビデオメッセージを送っていただいた盟友の宍戸さん、水野ブロック長、恩師である日創研の古永講師、いつもお世話になっている笠松所長、3月の講演会を引き受けていただいた本部副会長の眞鍋さん、本当にありがとうございました。
温かいお言葉、最高のストロークです。
必要以上にカミカミの小田さん、笑わせていただきました。(水谷さんが動画を加工してましたね)



加藤さん制作の走馬灯のようなスライドショー、泣かせてくれる水谷さんの動画は最高です!

私は不覚にも泣いてしまいました。何故か涙を抑えきれず溢れてしまいました。

私が会長としてお役をいただいたこの2年間は、なかなか自分の思い通りの結果が出せなくて、悩んだり、落ち込んだりの連続でした。自分の不甲斐なさを叩きつけられたような気持ちでした。

どうしたらもっとこの会に参加してくれるだろうか、どうやったら会員の皆さんがこの会に参加して良かったと言ってもらえるだろうか、どうやったらこの会の存在意義を高めてみんなが入りたいと思えるような状態になるのだろうか、私の悩みは尽きませんでした。

任期2年間の中で出席率が全国64単会中ワースト1位という不名誉なレガシーも樹立してしまいました。
恐らく、今後も決してこの記録は破られることはないでしょう(苦笑)

「分封を目指す」と豪語してしまいましたが、欲を言えば新規会員拡大ももう少しイケのではないかという反省もあります。
組織活性化委員会の皆さん、素晴らしい成果をありがとうございました。

眞鍋さんにスープカレーを食べていただけなかったことは、今もなお心残りではあります、、、。

しかしながら、嬉しかったこと、良かったこともたくさんありました。
沢山あってここには書ききれません。

会長というお役をいただいたからこそ、一般会員ではなかなか経験できない貴重なこともたくさん経験させていただきました。
この貴重な体験を糧にして引き続き小田会長、小林事務局長の支えになって活かしていきたいと思っております。

私のお役は除夜の鐘がなるまで続きますが、この会の素晴らしい仲間である皆様には感謝します。
会員の皆様にはたいへんお世話になりました。
ご支援をいただき本当にありがとうございました。



札幌経営研究会 会長 塚本 誠


 
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